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東京情報大学様  介護業界でのコミュニケーションロボット活用効果調査で心sensorを採用

 

東京情報大学の池田幸代准教授が、介護業界でのコミュニケーションロボット活用効果調査で心sensorを採用して論文を発表し、第22回日本遠隔医療学会学術大会で優秀論文賞を受賞しました。

現在、多くの介護事業所は人手不足の傾向であり、対策が求められています。 そして、「利用者サービスの向上」、「高齢者の脳の活性化」などの理由で、介護現場におけるコミュニケーションロボットの活用が注目されています。 東京情報大学様は、コミュニケーションロボットを導入したある介護施設で認知症高齢者を対象に、ロボットを活用時の利用者の心理的効果や表情について研究を行いました。

以下、東京情報大学様のWebサイトより抜粋

http://www.tuis.ac.jp/topics/20181109/

『コミュニケーション・ロボット』としてPepperを導入。感情認識AIを応用したの表情分析ソフト「心sensor」を利用し、Pepperがある状況とない状況を比較・分析した結果、Pepperがある状況では、嫌悪の値が低く、喜びやEngagement(表情筋の動き全般)の数値が高い傾向が見られた。また、観察からPepperについての会話を通じて利用者が自発的に介護職員や他の利用者などとのコミュニケーションを取ろうとする意欲も見受けられ、これからの介護現場でコミュニケーション・ロボットを活用することは、介護事業所の人手不足解消だけでなく、利用者の情動状態にプラスの変化をもたらす可能性も示されました。

2021年05月21日

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